Y市から山越え帰り、S町の国道沿いに遊具と四阿の公園がある。配置された二種類の施設は、目も彩な数え切れぬ電球で飾られ、人っ子一人居ないのに賑やかさを醸し出す。 走る車中でチラチラ目に留めながら、なんと楽しげな風景だろうと、笑みが湧く。イルミ…
古い写真が詰まったクッキー缶を久しく開けてなかった。会えるはずの無い人々や過ぎた時間が鮮やかに有るから、離れ難くなってしまう。切り取った時の欠片が、一層輝かしく映えて、素晴らしい時代 ・立派な人達だったと、想わせるから。 例えば、上品に座す…
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